婚活しないと出会いがない、結婚できないそんな時代になってしまったようです。
もちろん、婚活しなくても普通に出会いがあって結婚に至る人も多いです。
ただ、一昔前は、殆どの人は結婚出来ていたのに、今は出会いを求めて婚活しないといつまでたっても結婚へたどり着けない人が増えているのも事実です。
そこで婚活をせっかく決断したのに思うように行かないため中断してしまう人は少なくありません。
いわゆる婚活疲れを引き起こしてやがて婚活から遠ざかってしまうわけですが、婚活疲れの現状を探り、そして婚活疲れにならないようにするのはどうしたらいいのか探ってみました。
Contents
婚活疲れはなぜ起こる?
婚活疲れからモチベーション低下
これから婚活頑張るぞ!婚活すれば必ず相手が見つかるはずだ。本格的に婚活に取り込む前は、多くの人たちは希望を抱いてモチベーションも高いものがあります。
男性も女性も30代や40代になり「結婚したい」と強く望み結婚相談所に登録したり、お見合いパーティーに参加したり合コンに行ったりそれなりに活発に動き回っても、進展が全く見られないと次第に疲れを覚えるようになります。
婚活中の男女の多くが感じている婚活疲れ、婚活期間が長ければ長いほど婚活疲れを強く感じるようになり、やがてモチベーションが下がり、婚活から遠ざかってしまいます。
婚活疲れの現象
人によって違いますが、婚活を初めて3年たっても相手に恵まれなかったら、多くの人は活動を停止してしまいます。
お金と時間と努力を重ねても、それに比例して成果が表れる物ではないと言うのが婚活の悲しさです。
また、婚活やっても出会いのない人は、自分の力で結婚相手を見つけられない人が婚活をするんだ。
だから婚活でいい相手を見つける事は出来ない素敵な人は婚活の場に出てこない。
そういうひねくれた考えになっていくのも婚活疲れの現象です。
婚活疲れの実情と婚活疲れが引き起こす異性への偏見
結婚の背景昔と今
昔は適齢期になったら多くの人たちは、結婚するのが当たり前でした。生き方が何通りもあったわけではなく選択できなかったのです。
ところが今は、生き方の選択肢が増えて来ている影響で、結婚するのが常識と言う概念が崩れてきています。
自由に生きられるようになったという事ですが、言い換えれば結婚前提の生活基盤を持とうとという考え方の人が昔に比べて大分減ったと言うことです。
また、結婚する平均年齢も上がっているので、若い内に結婚して子どもをもうける。
自分が思い描いている人生設計を立てている人にとっては受難と言うべき時代です。
あと男性に多いのが、収入が少なく経済的に厳しいので、結婚して子供を育てるという考えになれないという寂しい現実です。
収入が少ないと自分に自信を持てず、女性に対しても消極的になってしまいがちです。
婚活疲れから来る思い込み
そんな時代背景であっても、結婚を望んでいる人たちは少なくありません。
たたし、寂しいことに結婚願望があっても出会いがない人達が大勢いるのも事実です。
だから、婚活してでも相手を見つけようと奮闘する人達が絶えないのです。
婚活疲れが顕著になってくると、男性は、女性に対しての偏見がだんだんひどくなっていきます。
男性の収入ばかり気にしているのが女性の本心だと思い込み、婚活しているのが馬鹿馬鹿しくなって公平な目で女性を評価できません。
でも、大丈夫です。収入のことばかり考えている女性は、いるにはいますが、それほど多くはありません。
女性は、理想と現実は違うということを十分認識しており、人柄を最も重視しています。
婚活疲れ男女の温度差
婚活疲れを招く男の思い込み
婚活疲れの原因になっている男女の温度差とはいったいどういうものでしょうか?
恋愛に対する気持ちの変化には男女差があるので、自分のことばかり考えていると摩擦が生じてしまいます。
男性は出会ってからすぐに気持ちがピークに達するのに対して、女性はすぐにピークになることはありません。
少しづつすこしづつ緩やかに上昇していきます。
デートしたんだからもう付き合ったも同然と思い込み勘違いしてしまう男性は非常に多いです。
デートに応じてくれたから今後も付き合えるという思い込みは、持たない方がいいです。
女性があなたを男性として意識するのは、少なくとも2回目以降からなので、3回目までデートに持ち込めたら、やっと正式なお付き合いに向けて勝負できる舞台に上がれたという感じで捉えていれば、温度差はかなり埋めることができるでしょう。
婚活疲れ女性の特徴
女性からの質問は、必ずしも興味があるからだとは限りませんので、過度な期待をしない方がいいです。
また質問攻めしてくる女性は、長く婚活している場合が多いです。
婚活を始めた当初は、結婚相手への条件を掲げながらも、人柄重視で相手を見ているのですが、出会いと別れを繰り返し、ゴールイン間近という期待と、やっぱり違ったのかという喪失感を何回となく繰り返していると、感覚が麻痺してしまうのです。
婚活疲れの前兆とも言えるのですが、この状態で婚活を続けていても、目に見えて分かりやすいものしか見れなくなってしまいます。
職業や年収、趣味、ギャンブル等、婚活歴が長い女性ほど質問したい事がたくさん出てきます。
もちろん、あなたをもっと知りたくて質問が多くなっている事も考えられますが、婚活疲れの傾向にある女性の特徴とも言えます。
婚活疲れをなくす3つの方法
婚活疲れはゴールが見えないストレスが原因
社会人になると格段と出会いがなくなります。
自分の置かれた環境にもよりますが、婚活でもしないとますます出会いはなくなります。
出会いを求めて婚活する人は少なくありませんが、なかなかゴールの見えない婚活はかなり体力を必要とします。
学生の頃はサークル、アルバイト先、合コン、友達の紹介等なんだかんだで出会いの場がありましたけど、社会人になると自分から積極的に行動していかないとどうにもなりません。
ですが、多くの人はこの婚活に疲れ果てて打ちのめされていきます。
でも、なんでこんなに上手く行かないのでしょうか。疲れずに楽しく婚活出ないでしょうか?
婚活疲れを引き起こす合コンはやめた方がいかも?
婚活疲れ防止その1
合コンは疲れるだけだからやらないほうがいいという思いに至る人は多いです。
どんな相手が来るかなんてもうほとんど運ですから、ギャンブルみたいな物です。
どんな人が現れようが、そこからは2、3時間は束縛されてしまいます。
自分の好みのタイプではない相手でも無視できないので、仕方なしにその場をとり作るわけですからとても疲れてしまいます。
また、逆もあります。好みのタイプが来てくれたのに今ひとつ盛り上がらない時なんて、針のむしろですね。
「始めまして」から突然始まり途中で逃げることも出来ない合コンは疲れてしまいます。
好みのタイプが現れて盛り上がり、電話番号やメアドをゲットできれば次に繋がりますが、そういう風にはうまく行かないケースが多いと思うので合コンは考え物です。
合コンは婚活疲れを助長しかねないので、何が何でも参加すると言う考えから一歩引いて見た方がいいように思います。
次につなげることが大事と思いましょう。
婚活疲れ防止その2
婚活は焦ってはいけません。今すぐに結果を残そうとしてはいけません。
焦りは自分に余裕がない証拠です。
余裕がなくなると相手を思いやる心がなくなり相手も微妙に感じ取ってしまいます。
自分のことで精一杯になってしまわないように、ゆとりを持って婚活に臨んで下さい。
あまりにも自分をがんじがらめにすると婚活疲れになってしまいます。
出会いの場では「ここでなにが何でも!」という気持ちから一歩引いて、「次回に繋げる!」というゆとりが成功への道のりだと思います。
この場は次回以降に花開くために種をまくというイメージでいきましょう。
自分の気持ちはすぐに伝えましょう
婚活疲れ防止その3
婚活の場で出会いがあり、次のステップへ持って行けない人は決断しましょう。
自分の意思を伝えるのです。
女性と出会い電話番号、メアド交換までたどり着いているのに、そこからうまく進まずにいる人のほとんどは、想いを伝えていないからです。
ダラダラやり取りを長引かせたり、遠回しにしてると「この人は私のことどう思ってるのかな?」と不安になってしまいます。
せっかく自分の思いを伝えれば上手くいくかもしれないのにもったいない話です。
また、お断りされても、次に向けて切り替えができるので、ずるずると引きずらなくても済み婚活疲れになりません。
ただし、突然『好きです』と告白するわけにはいきませんし、出会ってすぐ好きだなんて軽い男にも思われてしまうので言い方には注意しましょう。
『もし良ければ今度二人で会いませんか?』というような感じで、相手に話して見ましょう。
婚活疲れまとめ
婚活疲れに陥らないように一番はゆとりを持つこと。ゆとりを持つことが大事です。
ゆとりがないと焦るし、緊張するし、回りが見えなくなるし、とにかく空回りしたり疲れます。
合コンはなるべく控えましょう、参加したとしても過度な期待は持たない方がいいです。
うまく行けば儲けものと思って下さい。
出会いの場で出会いがあったとしても、焦らず、いきなりその場でなんとかしようと思わないことです。
それとなく種をまいて次回個別で会う段取りの準備をしましょう。
電話番号、メアドをゲットできたら次へのステップです。
あまり時間を置かずに、個別に会う約束をしましょう。
是非参考にして気楽に婚活していきましょう!
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