2015年10月期に放送されたドラマ「下町ロケット」の続編が放送されます。
2018年10月よりTBS系列で日曜夜9時からの放送です。
何といってもこのドラマの主人公阿部寛さんの存在感はぴか一です。
今でこそ誰もが知っている人気俳優になりましたが、大きな失敗がありました。
バブル時の投資失敗で多額の借金を抱え、俳優としても鳴かず飛ばずの時代があったのです。
どん底からいかにして這い上がったのか?困難をどのように乗り越えたのか?
下町ロケットのドラマと被るところがあります。
そんな阿部寛さんのこれまでの経歴を簡潔にお知らせします。
ドラマを見る時にでも頭の隅に置いていただければより一層ドラマが楽しめます。
Contents
下町ロケット続編ドラマ佃製作所のモデルは?
下町ロケット続編ドラマ佃製作所と社員の熱気
2015年10月期に放送された「下町ロケット」の続編が、2018年10月より放送されます。
主人公はもちろん前回同様阿部寛さんですが、他のキャストも大方同じ顔ぶれになるようです。
シリーズものはやはりキャストは変えない方がいいですね。
前作は1回から10回までの平均視聴率は18.54%で異例の高視聴率をマークしています。
特に最終回は22.3%の記録を叩きだしており、終わりよければ全てよしといったところでしょうか?
10月から始まる「下町ロケット」の続編も楽しみですね。
続編は7月20日に発売された書籍の「下町ロケットゴースト」をドラマ化したものです。
それにしても「下町ロケット」は何故これほど人気なのでしょうか?
佃社長や社員たちのあきらめない姿や社員一同の結束、モノづくりの素晴らしさが伝わってきます。
何となく冷めてしまっている会社と社員の現代の構図からは、伝わるものがありません。
佃製作所はそれとは違って熱気が感じられる会社です。
下町ロケット続編ドラマ佃製作所は中小企業
ドラマ「下町ロケット」で物語の中心となる佃製作所は、東京・大田区の中小企業という設定です。
資本金3,000万円、従業員200人ほどで、当初私が勝手にイメージしていた小さな町工場よりは規模が大きいようです。
ところで、佃製作所のモデルになる企業って存在するのでしょうか?
原作者の池井戸潤さんは、下町ロケットの記者会見で「佃製作所にモデル企業は存在しない」と発言していました。
佃製作所に関しては、特定のモデル企業はないと先生はおっしゃっていましたが、どうなんでしょうか?
実際のところモデル企業があったとしても公表できませんよね。
モデル企業があった方が、執筆しやすいと思いますが、それは素人考えかも知れません。
直木賞を取るような実力のある作家なら想像力が逞しく上手に創造してしまうのでしょう。
下町ロケット続編ドラマ主役阿部寛の経歴
阿部寛芸能界入り当初はモデルデビュー
「下町ロケット」の人気を支えているのは社長演じる主役の阿部寛さんです。
阿部寛さんは今でこそ売れっ子の俳優ですが、大変な苦労があったようです。
阿部寛さんは一浪して中央大学理工学部電気工学科に合格し、ごく普通の学生として過ごしていました。
技術者を目指して勉強に励んでいたところ、優勝賞品の車が目当てでモデルコンテストに出場しました。
このコンテストの優勝が芸能界に入るきっかけになり、まずはモデルとしてデビューを果たします。
長身に端正なルックスがウケて、『MEN’S NON-NO』で専属モデルとして表紙を飾り、一躍超人気モデルとなりました。
阿部寛さんは、この当時を振り返ってまるで”王子様のような扱い”を受けていたと証言しています。
ファンレターは1ヵ月に4,000通ほど届き、阿部寛さんは、あっという間に世間に知られるようになりました。
さらに当時はバブル景気でしかもモデルの仕事はとてもギャラが良く瞬く間に貯蓄が増えたようです。
そのおかげで、阿部寛さんはどんどん稼いで資産運用ができるまでに貯蓄が増えたようです。
阿部寛バブル崩壊で多額の借金
しかし良いことは続かないようで、投資用にマンションを購入したものの直後にバブルが崩壊です。
不動産価値は大暴落で数億円の借金を背負ってしまいます。
阿部寛さんはモデルから俳優に転身するも、当時は俳優としての実力があったわけでもなくまた高身長が仇でした。
モデル時代には189cmの長身は最強の武器でしたが、俳優としてはデメリットになっていたようです。
せっかくの長身が俳優として当時武器になりえず、逆にコンプレックスになっていたのは皮肉ですね。
阿部寛さんは、俳優では生計を立てることができないので、1年半ほどパチンコで稼ぐ日々が続いたという過去があります。
多額の借金を抱えていた中でパチンコで稼いでいたというのは逞しい話です。
やがてその逞しさが幸いして俳優として返り咲く日がやってきます。
阿部寛俳優でブレークし借金返済
高倉健さんが出演するドラマで、「何の役でも構わないので出させて欲しい」とお願いして演技の勉強を始めたそうです。
その後着々と演技力を身に着けて 1993年に出演したつかこうへいさんの舞台で主演に抜擢されます。
『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』で、バイセクシュアルの部長刑事役で好演し実力派俳優の評価を得るまでになります。
さらに快進撃は続き『しのいだれ』で阿部寛さんの憧れの俳優・役所広司さんと共演します。
1995にはNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』に初出演を果たし、以降大河ドラマの常連俳優となりました。
その後も人気が落ちることもなく、ドラマや映画のオファーは途切れることもなく継続して活躍は続きます。
そしてついに数億円あった借金は完済し、結婚をして子供にも恵まれて幸せな家庭を築く事になります。
阿部寛さんの外見的な魅力は日本人離れした整っている濃い顔と長身です。
また2枚目でありながらその外見とは似合わない3枚目キャラとお茶目なところではないでしょうか?
そんな阿部寛さんが「下町ロケット」の続編で帰ってくるので楽しみです。
まとめ
「下町ロケット」ドラマの続編が2018年10月よりTBS系列で日曜夜9時からの放送されます。
「下町ロケット」ドラマの人気の秘密は佃社長や社員たちのあきらめない姿やモノ作りの素晴らしさが伝わるからです。
「下町ロケット」ドラマの佃製作所は東京都大田区の中小企業でモデルになった企業は特にありません。
「下町ロケット」ドラマの主役阿部寛はまずはモデルで芸能界デビュー。
「下町ロケット」ドラマの主役阿部寛はバブル期に借金数億円も俳優に転身し20年かけて返済完了。
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