「チアダン」ドラマのあらすじが徐々に明るみになっています。
ただし、結末はドラマを見てのお楽しみというところでしょう。
結末を明かさないのは、ドラマの常套手段です。
ドラマの結末ともう一つの楽しみは、土屋太鳳のパフォーマンスです。
主役の彼女がドラマをどう引き立てるのか?
ドラマを見ないことには語れませんが、期待度が高いのは土屋太鳳だからこそと言えるでしょう。
Contents
「チアダン」ドラマのあらすじ
「チアダン」ドラマ主人公のネガティブ思考
主人公(土屋太鳳)は、福井県の高校に通うどこにでもいるような平凡な女子で2年生。
子供の頃に見たチアダンス部「JETS」、その演技の素晴らしさに感動し脳裏から離れないままずっと思いを胸に抱いて暮らしていました。
将来はチアダンス部「JETS」に入って思いっきり弾けたい、そんな夢を持っていました。
夢を抱いて成長していきますが、だんだん夢が遠ざかっていくのを感じていく主人公がいます。
「自分にはダンスのセンスがない、とても無理。」とネガティブ思考に陥ってしまうのでした。
結局、憧れの高校にいかず、入学した高校は隣り町で、勉強も部活もなにもかも中途ハンパでもやもやの日々を過ごすことになります。
それでもチアダンスへの想いは絶ち切れず、心の奥底に残り火がわずかに燃えている状況でもありました。
なんとなく諦めきれない気持ちから、チアリーディング部で弱小運動部の応援を続けていました。
「チアダン」ドラマ主人公夢にチャレンジ
そんなすっきりしない気持ちを抱きながら高校生活をおくっていましたが、東京から来た転校生に言われた言葉が転機になったのです。
「私とチアダンスをやろう!打倒JETSを目指そう!」
思いもしない言葉に、一瞬頭がくらくら、胸の中にあったわずかな残り火が再び燃えさかるそんな瞬間を体感したのです。
その後彼女たちは希望を胸にチアダンス部設立に動くのです。
ダンス技術は子供レベル、カッコよさなど微塵も感じない素人集団です。
そんなレベルの彼女たちですが、一つのことに思いを寄せて行動することに光を見い出すのです。
その光はやがて、チアダンスを通じて人を応援する楽しさに気づいていき、徐々にではありますがダンス技術も向上していきます。
時には仲間と衝突することもありますが、喧嘩しながらも、どんどん前向きな発言に変わっていくのを皆が感じていきます。
「どうせ無理」という口癖が消えて、「とにかくやってみる!」という姿勢に変化を遂げていきます。
とても手に届きそうもない夢にチャレンジ!できっこない夢を追いかけます。
でも仲間たちやそれを支える教師の情熱によって共に成長していく姿は、見るものに勇気と希望を与えるのではないでしょうか?
〝手に届きそうもない夢〟を追いかけ、努力し行動する少女たちの青春が生き生きと描かれる感動のストーリーです。
「チアダン」映画からドラマへ
「チアダン」映画は実話
広瀬すず主演の映画版は2017年3月に公開し、興行収入13億円(2017年上期)のヒットを記録。
ただ今ブレーク中の最も旬な若手女優・広瀬すずの渾身の演技が光る青春ストーリーです。
2009年3月に福井県立福井商業のチアリーダー部「JETS」が、奇跡を巻き起こします。
全米チアダンス選手権大会で優勝を果たした実話をもと映画化されています。
実は、その後「JETS」は同大会で4連覇を果たしています。
さらに同大会・インターナショナルチームパフォーマンス部門で5連覇(2017年3月時点)と偉業は続きます。
「JETS」の快進撃はその後も続き、「全日本チアダンス選手権2017、Cheer Dance部門高校生編成」に出場し優勝をさらっています。
映画は優勝を重ねていく「JETS」の姿を描くのではなく、全米チアダンス選手権大会で初優勝を果たす実話がベースになっています。
やはり、本当にあった実話は感動を倍増させますね。
「チアダン」ドラマのあらすじはオリジナル!結末どう描く?
7月から始まるTBS金曜ドラマ「チアダン」は映画の「チアダン」と違い実話ではありません。
オリジナルストーリーとなっているので、結末が分からないだけに実話とは違った楽しみ方があります。
あこがれの「JETS」の高校ではなく、主人公は別の高校に進んでしまうのです。
あこがれの「JETS」を避けるように別の高校に進学したのは自信のなさが呼び水になっています。
夢をあきらめかけた少女が、東京から来た転校生に言われた言葉が転機となって物語が進みます。
あこがれの「JETS」を倒すまでの力をつけるのか?
夢は夢で終わってしまうのか?
それともかけがえのない何かを見つけることができるのか?
〝ありえない夢〟を追いかける少女たちの青春をどう描くのか?見どころ満載です。
「チアダン」ドラマ主役土屋太鳳に期待集まる
土屋太鳳は東京都で生まれ育ち、幼少時代から多くの習い事を経験しています。
3歳のころから続けている日本舞踊をはじめ、クラシックバレエ、ヒップホップダンス、ピアノ、小太鼓、三味線と多岐ににわたっています。
また体を動かすことが得意で、スキーやバスケットボール、乗馬なども得意としています。
運動神経が抜群なので「チアダン」の主人公には適任です。
土屋太鳳は、NHKの朝ドラ「まれ」のヒロイン役のオーディションにも参加して見事主役の座を勝ち取っています。
なんでも2,000人を超える候補者がいたそうです。
その中から選ばれたのですから、光るものがあったのでしょう。
幼少時代からの習い事が血となり骨になり見事花開いたわけですから本人も感慨深いでしょう。
若手ながらその高い演技力には定評があり、あちこちからひっぱりだこなのはうなづけます。
「チアダン」の見どころの一つは、ダンスパフォーマンスです。
映画からドラマに移行しても思いは同じです。
主役の土屋太鳳なら見事なダンスパフォーマンスで見るものを楽しませてくれるでしょう。
彼女の才能が十分発揮できるドラマが「チアダン」なのです。
まとめ
「チアダン」ドラマのあらすじが分かってきました。
ただし、キャストも未発表の部分もありドラマ自体の全容は明らかにされていません。
「チアダン」の映画は広瀬すずが主役で実話が元ネタです。
「チアダン」ドラマは実話とは関係ないアナザーストーリーになっています。
それだけに結末がわからず、映画とは違った楽しみ方があります。
最大の見どころは土屋太鳳のパフォーマンスです。
主役である彼女がドラマで躍動する姿を想像すると胸が膨らみます。
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