AKB卒業後も大活躍している島崎遥香さん。
アイドル時代はその個性が一際目立ち、ファンに対しての接し方や、
不愛想な雰囲気から「塩対応」と呼ばれていました。
最近は、ドラマの出演が多く何かと話題に事欠かない存在になって
います。そんな島崎遙香さんの活躍ぶりを追いかけてみました。
Contents
島崎遙香ドラマ多数出演で存在感増大
島崎遥香の不思議な魅力
島崎遙香さん、言わずと知れた元AKB48のメンバーですが、最近ドラマ
出演が多いのには驚きです。NHKの朝ドラでひよっこの演技を見た個人
的な感想ですが、あまり上手だと感じませんでした。
ただ一方で出演依頼が多いと言うことは、それなりに評価されていると
言えるでしょう。そんな島崎遥香さんの演技に関しては賛否あるようで
すが、ドラマ出演が多いのは彼女が醸し出す不思議な魅力があるからだ
と思います。
島崎遙香さんが引っ張りだこになった要因の不思議な魅力とは何かを探
るべく調査しようと思いました。
島崎遥香の芸能生活は順風満帆
島崎遙香さんは、2009年にAKB48のオーディションに合格し、その後、
追い風に乗って頭角を現し、1年とちょっとで正規メンバーに昇格して
います。
その後も順風満帆で2012年には選抜メンバーに選ばれ、AKBにとってなく
てはならない存在になっています。
2016年の年末にAKB48を卒業後は、2017年から『スーパーサラリーマン左江内氏』
連続テレビ小説『ひよっこ』NHK『ブランケットキャッツ』などに出演しますます
彼女の存在感は増すばかりです。
島崎遥香が巻き起こす風の正体とは?
島崎遙香の特殊なキャラとは?
島崎遥香さんが、テレビドラマで露出度が高くなったのは、はっきり分かる
輝きとかオーラを感じる訳では無いので、謎でもあります。それでも出演依頼
が多いのは何か評価されている点がありドラマに使用したくなる特殊なキャラ
なんだと思います。
但し、島崎遙香さんの演技の評価については、いい評価ばかりではないようで、
どうも、テレビドラマに引っ張りだこなのは、島崎遥香さんの演技力というより
彼女の特殊なキャラがドラマをより一層面白くさせ、またドラマそのものを引き
立てたりするのに役立つからのようです。
島崎遥香の”塩対応”は自然なキャラ
演技力があるから出演依頼もくると言う従来の女優に求める方程式は島崎遥香
さんには当てはまりません。島崎遥香さんがドラマに出ると、何かしらの風を
巻き起こすのです。
島崎遙香さんが巻き起こす風とは『ドラマに溶け込んでいない違和感』
『違和感はあるけど気になる存在』などですが、彼女が持っているインパクトと
存在感は独特のものがあります。
他の誰も持っていない個性なんだと思います。AKB48時代、握手会などでの
そっけない対応を“塩対応”と呼ばれていますが、その”塩対応”の中心が
島崎春香さんなんです。もともと塩対応という言葉はAKBが出る以前には無かった
言葉ですが、新語を作り出してしまうほどAKBの存在は大きなものなんでしょう。
アイドルの一員としては異次元の行動です。普通ならにこやかに愛想よく対応する
ものですが、冷たく無愛想に思えるのは、かざらなくて人に気をつかわない彼女の
自然なキャラなんだと思います。
島崎遙香NHK朝ドラの評価
島崎遙香ドラマ演技の評判
NHK朝ドラのひよっこの演技については賛否が顕著に分かれています。
「若いのに関わらず、女優としての貫禄を感じる」「嫌なやつの演技は圧巻」
「数分の出演にもかかわらず強烈なインパクト」と衝撃を受けた視聴者からの声が
多数上がっています。
また何か意味ありげで哀愁ただよう島崎遙香さんの演技に絶賛の声が寄せられて
いたのも事実です。演技しなくても地ででやれる役柄だったからはハマッタのかも?
という声もあります。
その反面、役柄の設定も関係して、島崎遙香の演技は酷評されていたことも事実です。
ドラマでは、いてもいなくてもいい役柄のせいもあり不評だったし、ふてくされたよう
な演技ばかりが目に付き、まるで素人同然だったという声もあります。
島崎遥香自力で勝ち取ったドラマ出演
島崎遙香さんの起用理由について、菓子浩チーフプロデューサーは「島崎さんのお芝居
の感じが面白くて本来なかったがこの役が生まれた。」と語っています。
すなわち、島崎遙香さんの演技が目にとまり、どうしても彼女を出演させるために急遽
役がらを設定したのです。島崎遙香さんは紛れもなく演技でひよっこ出演を勝ち取った
のです。自力で出演を勝ち取ったところが凄いですね。
島崎遙香女優生き残りへの道
島崎遥香の声の評判
演技力の評価以外のところでも、島崎遥香さんの話題には事欠きません。「声」が嫌
いだとズバリ言われているようです。確かに島崎遥香さんは、特徴のある声の持ち主ですね。
耳触りがいい声ではないので、受けいられない人もいるようです。
もし島崎遥香さんの声が嫌いであるならどんなに上手く演技をしていても評価につながら
ないのでしょうそういう意味では、演技に関係ない「声」ではありますが、女優としての
評価というのは「声」も必然的に含まれてしまうのだと思います。
美人というわけではないし、明るいオーラを放っているわけではないので、今後主役にな
れるのかどうかは微妙だと思います。でも、ドラマ・映画には必ず脇役が存在します。
主役を引き立てるスパイス役が必ず必要なんです。
島崎遥香”塩対応”から”神対応”への落としどころ
島崎遥香さんが女優の道を今後極めていくには、彼女が持っている個性を押し出して行く
ことが必要でしょう。当面は”塩対応”的な演技で売り出せばいいんです。美人で明るい
キャラばっかりがもてはやされる時代ではありません。
女優という職業においても革命が起きるのであれば島崎遙香はその旗頭にふさわしいと思
います。一昔前なら、島崎遙香というキャラは偉大な名脇役で役目を終えるにとどまった
かも知れませんが、大女優に大化けする可能性は少なくないと思います。
でも一方、世の中がすっかり変わり、彼女は飽きられドラマ・映画の出演がめっきり減っ
て人々から忘れられる存在に落ちてしまうことも考えられます。両極端に分かれるのは
女優業という世界に身を置いた宿命なのです。
”塩対応”のままで生き延びることができるのか?”神対応”へのシフトも必要なのか?
島崎遙香さんから目が離せません。
まとめ
AKB48卒業後、島崎遥香さんがドラマに多数出演しているのは、彼女が持っている
不思議なキャラが、制作者側の関心を集めているからです。
演技に関しては今のところ賛否両論あり、必ずしも皆が認める演技派女優の地位を確立
しているわけではありませんが、オファーが多いのは彼女の個性に何かを感じるからです。
今後も島崎遥香さんへのラブコールは当面続くと思いますが、彼女もいずれどこかで壁に
ぶち当たる時期が来ると思います。そのときに”塩対応”の継続か”神対応”への転換か判断を
誤ると女優生命に関わる事態になりかねません。
島崎遥香さん、今のところ順風満帆な道を歩んでいますが、一歩誤ると取り返しのつかな
い危険な要素も持ち合わせています。この世界から抹消されず輝き続けるために、時には
”神対応”という新兵器も使いこなす必要があるかも知れません。
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