オダギリジョーさんが「チアダン」ドラマに出演することが決定しました。
これまでのオダギリジョーさんとは違い男の色気は封印です。
ドンくさく、生徒に馬鹿にされていることを感じつつ無気力感いっぱいのダメ教師が役どころです。
そんなダメ教師が再生していく過程と女子高生たちの成長が描かれるドラマです。
ドラマを通して伝えたいことは何なのか?
「チアダン」ドラマの核心に迫りましたので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
Contents
「チアダン」映画とドラマ指導者の違いとは?
「チアダン」指導者オダギリジョーの場合
広瀬すずさん主演の映画では、 天海祐希さんが熱血先生を演じていましたね。
天海祐希さん演じる先生のモデルは実話で、名前は五十嵐裕子先生といいます。
鬼教師と言われ厳しい指導で、低レベルのダンス部をわずか3年で全米選手権優勝に導きました。
五十嵐裕子先生は自らチアダンス部を立上げましたが、オダギリジョーさん演じる漆戸太郎はチアダンス部の顧問です。
恐らくいやいやながらチアダンス部を引き受けたので、やる気など毛頭ないという設定なんでしょうね。
広瀬すずさん主演の映画は、実話に基づいて製作したものですが、今回のドラマはそういう縛りがありません。
漆戸太郎はもともと教師としての目的意識の高い人であったけどある事件で心が折れてしまった。
やる気のないダメ教師に転落してしまっけど、女子高生たちと接しているうちに次第に熱意を取り戻していく。
先生自身も再生の道を歩んでいくという描き方はなかなかよく考えたと思いますね。
「チアダン」指導者天海祐希の場合
漆戸太郎先生は、女子高生たちと友達のような仲間意識を持った形で指導していくのでしょうか?
天海祐希さんが熱血先生を演じたように、厳しく指導していくのでしょうか?
ちなみに実話の五十嵐裕子先生は、ダンスの技術もそうですが、生活態度を重視しています。
厳しいルールだったため反発して辞めた生徒も多かったようです。
でも、おかげで不良分子は去り、質のいい生徒たちが残り結束も高まったと言う結果になりました。
厳しいルールは具体的には下記の内容です。
・化粧は原則禁止
・髪は後ろで束ねておでこが見えるようにすること
・道具や練習場所の体育館に感謝すること
さらに五十嵐裕子先生は部員1人1人に「夢ノート」を作らせて精神面の強化を計っています。
夢を叶える為には逆算して何をすればいいのか書き出す作業を課しています。
書きだす作業すなわちアウトプットすることにより自分が何をすべきなのかが明確になります。
部員たちは日々、自分の夢を夢ノートに書き綴っていきました。
「夢ノート」のおかげで部員たちは信じられないスピードで進化していき、やがて成果となって現れます。
オダギリジョーさん演じる漆戸太郎先生の指導方法は?
ドラマではどんな展開が待っているのかとても楽しみです。
「チアダン」ドラマの校長は阿川佐和子
チアダンス部の顧問はオダギリジョーさんですが、校長の役を阿川佐和子さんが演じます。
阿川佐和子さんは小説家、タレントとして活躍していますが、昨年『陸王』で女優として連ドラデビューを果たしています。
今回の「チアダン」は連ドラ出演2作目でもあり、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。
阿川さん演じる校長の蒲生駒子は、かつては競泳オリンピック選手を育て上げた程の鬼教師でした。
いまは「ホトケの駒ちゃん」と呼ばれている校長先生ですが、かつての教え子漆戸太郎(オダギリジョー)を気にかけます。
挫折し自信を失い、無気力教師となっている姿を見てかつての輝きを取り戻して欲しいと願うのです。
そんな彼ですが、校長は「情熱」の炎がくすぶっていることを見抜きチアダンス部の顧問を任せます。
漆戸太郎(オダギリジョー)は多分最終的には輝きを取り戻す設定だと思います。
どういう経緯で彼が再生するのかもまた「チアダン」の見どころでもあります。
「チアダン」ドラマが伝えたいこととは?
漆戸太郎(オダギリジョー)の身に何が起こったのか、なぜ挫折してしまったのか?
世の中には自分の思うようにならないこと、努力しても報われないことって沢山あると思います。
努力しても報われないのなら、頑張ることが馬鹿らしく感じることもあるでしょう。
それでも努力する大切さとか努力はうそをつかないということを心の中で受け止めてほしい。
だから、失敗したとしても、挫折してしまっても諦めてほしくない。
本気で、真剣に取り組み諦めないで努力を積み重ねれば、報われる日も必ずやってくる。
重要なのは、成功するまであきらめないことですし、成功するまであきらめなければ結論は成功しかない。
夢を持っている貴方は、夢を実現するまであきらめないでください。
「チアダン」ドラマの結末は分かりませんが、「チアダン」で伝えたいことは以上の内容だと思います。
広瀬すずさん主演の映画「チアダン」は実話に基づいているので結末は初めから分かっています。
「チアダン」ドラマは女子高生たちがどうなっていくのか?
漆戸太郎先生(オダギリジョー)がどうなっていくのか?
実話とは関係ない世界なので描き方は自由で縛りがありません。
でも、「チアダン」ドラマを通してのテーマは「努力することの大切さ」なんだろうと思います。
まとめ
オダギリジョーさんが「チアダン」ドラマにダメ教師役で出演することが決定しました。
「チアダン」映画では天海祐希さんが熱血先生役を演じており、生活態度を重視した指導を行っています。
「チアダン」ドラマの校長を阿川佐和子さんが演じ、かつての教え子漆戸太郎(オダギリジョー)を気に掛けます。
「チアダン」ドラマでダメ教師の漆戸太郎先生(オダギリジョー)が再生する過程が描かれます。
「チアダン」ドラマで、ダメ教師が再生する姿を通じて伝えたいことは「努力する事の大切さ」です。
コメントを残す