「この世界の片隅に」ドラマに伊藤蘭さんが出演します。
伊藤蘭さんと言えば「キャンディーズ」のメンバーとして大活躍でしたね。
かれこれ40年も前に発したある言葉が独り歩きして当時は大きな話題になりました。
「普通の女の子に戻りたい」この言葉は、名言として今も語り継がれています。
果たして伊藤蘭さんは普通の女の子に戻れたのでしょうか?
今更なんですが、「普通の女の子に戻りたい」この言葉の真意を探ります。
そして、ドラマで伊藤蘭さんの円熟した演技が見られるか注目しましょう。
Contents
この世界の片隅にドラマ出演伊藤蘭の昔の言葉がショッキング
この世界の片隅にドラマ出演伊藤蘭のキャンディーズ時代
2018年7月から放映されるドラマに伊藤蘭さんが出演します。
役どころは、[この世界の片隅に]で主役の嫁の旦那さんのお母さんです。
伊藤蘭さんは還暦もすぎ、すっかり芸能界ではベテランの域に到達しています。
映画やドラマに多数出演して女優としても円熟味が出てきたところですね。
そんな伊藤蘭さんですが、[キャンディーズ]で大ブレークしていたのは今は昔のお話ですね。
伊藤蘭さんがコンサート会場で[普通の女の子に戻りたい]と言った言葉は有名です。
キャンディーズファンでなくても、特に50代以上の人は、一度は耳にしたことがある言葉でしょう。
40年も前の言葉ですが、今でも多くの人々の記憶に強く残っています。
当時、キャンディーズは超多忙の日々を送っていました。
睡眠時間もあまり取れない日々が3,4年ほど続いていたので彼女たちは疲れ切っていたと思います。
[キャンディーズ]を解散してそれぞれ自分を取り戻したいと考えていたようでした。
その流れの中で出た言葉が[普通の女の子に戻りたい]だったのです。
何せ、超が付くほどの売れっ子ですから、所属事務所も手放したくなかったのです。
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伊藤蘭の「普通の女の子に戻りたい」発言の本当の意味とは?
ところで[普通の女の子に戻りたい]の意味するところは何だと思いますか?
多くの人たちは、芸能界を引退して普通の一般人に戻りたいと解釈しました。
単純に言葉だけを読み取れば、そう解釈するのは当然と言えば当然かもしれません。
ですから、「キャンディーズ」を解散後の行動に大バッシングが起こるのです。
それは、伊藤蘭さんと田中好子さんが女優として復帰した際のことです。
「普通の女の子に戻るのじゃなかったのか」と激しいバッシングに晒されています。
[芸能界に復帰する」=「普通の女の子には戻れなかった」の解釈です。
芸能人は「普通の人」ではない特別に選ばれた存在であると見られていました。
伊藤蘭さんの「普通の女の子に戻りたい」は、芸能界を引退するという意味ではないのです。
「キャンディーズ」を解散して一人になって女優になったとしても「普通の女の子」なのです。
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この世界の片隅にドラマ出演伊藤蘭の役柄
この世界の片隅に伊藤蘭の役柄は周作の母(すずの姑)
「普通の女の子」はさておき、伊藤蘭さんの役どころはちょっと地味かな?と思います。
この世界の片隅にドラマ出演で、北條 サン(ほうじょう さん)周作の母(すずの姑)を演じます。
サンは優しい性格で、すずに対する言動も慈愛に満ちたものが多く、裏表のない人です。
普段は、足を痛めているため自宅で安静にしているけど、コツコツと自分のできる範囲で働いています。
裁縫や精米など、家長の妻として出来ることを最大限頑張っている姿にほっこりした気持ちにさせられます。
優しくて平凡な女性で地味なので、かえって演じ方が難しいかもしれません。
この世界の片隅に伊藤蘭の役柄の難しさとは?
女優さんっておそらく自我も強いし目立って注目されたい人種なんだと思います。
北條サンという人物は、物語の核になる人間ではないけど、そばにいると安心で心が落ち着きます。
所謂そこにいるだけでいいという雰囲気を醸し出す人物です。
自分から動いて仕掛けて目立つという人間と正反対です。
だから表情を作って行動してという演技をしなくても存在感を出さなければならない。
黙って座っているだけでほっこりした雰囲気を出さなくてはいけない。
存在感はないけど存在している意義が大きいという雰囲気を出さないといけない。
伊藤蘭さんの役どころは、地味だけど難しい側面もあるのではと個人的にそう思っています。
この世界の片隅に伊藤蘭の名言から40年
でも、伊藤蘭さんなら、アイドル時代を含め経験豊富ですから心配ご無用でしょう。
女優として、映画にドラマに数多く出演しているので、難なく役柄をこなしてくれるでしょう。
「普通の女の子に戻りたい」と迷言いや名言?から40年の時が流れました。
キャンディーズの田中好子さんも女優として大成しましたが、ガンで亡くなってしまいましたね。
キャンディーズってどこにでもいるような女子だと思っていました。
でも、時が流れて分かったのは、どこにでもいる「普通の女の子」ではなかったという事実です。
キャンディーズで「普通の女の子」に戻れたのは藤村美樹さんだけかな?
この世界の片隅に伊藤蘭の演技が楽しみ
余談ですが、キャンディーズが解散して間もなく私は、藤村美樹さんとほんのひと時二人だけになりました。
学生だった当時、世田谷の自動車学校へ行くバスを待っていた時です。
何か話しかけようかなと思いましたが、「普通の女の子に戻りたい」という言葉が頭をよぎりました。
そっとしておいてあげよう、私の中にも「普通の女の子に戻りたい」は生きていたのです。
ところで、伊藤蘭さんはキャンディーズ解散後、「普通の女の子」に戻れたのでしょうか?
世間一般の目は「普通の女の子」に戻れたとは思っていません。
でも今更「普通の女の子」に戻れた戻れないなどといろいろ考える自分に笑ってしまいました。
私は、キャンディーズのファンでも伊藤蘭さんのファンでもありません。
でも「普通の女の子に戻りたい」という言葉は40年の時が過ぎても忘れられません。
「この世界の片隅に」伊藤蘭さんが出演する、そして役柄も決まっている。
「普通の女の子に戻りたい」発言から40年後の伊藤蘭さんの演技が楽しみです。
まとめ
「この世界の片隅に」のドラマに伊藤蘭さんが周作の母(すずの姑)として出演します。
伊藤蘭さんが「キャンディーズ」時代に発した言葉が今も人々の記憶に残っています。
「普通の女の子に戻りたい」この言葉の真意が伝わらないまま時が流れました。
還暦を過ぎた女性として円熟味のある演技ができるか伊藤蘭さんに注目です。
最後に、付け加えさせていただきます。
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